2018.02.25 寒山 Ⅱ
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智者君抛我    智者よ 君は我をなげうち

愚者我抛君    愚者よ 我は君をなげうつ

非愚亦非智    愚にも非ず  亦た智にも非ず

從此斷相聞    此より相聞くことを断つ

入夜歌明月    夜に入っては明月に歌い

侵晨舞白雲    晨(あした)を侵しては白雲に舞う

焉能住口手    焉くんぞ能く口手を住めて

端坐鬢紛紛    端坐して鬢紛紛(ひんふんふん)たらんや

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世の智者よ、君たちはわたしをうち捨てる。世の愚者よ、わたしは君たちをうち捨てる。
わたしは愚者でもなければ、智者でもない、そのどちらにも属しない人間だ。
もうこれからは君たちとの関わりを、わたしは断絶する。

そしてわたしは、夜になれば明月にむかって歌をうたい、朝早く起きでて白雲とともに舞いを舞う。
口も手も動かすことなく じっと坐ったままで年老い、薄い鬢の毛をはらはらと額に乱れさせるなんど、このわたしにどうしてできようか。

s-2013-06-21 003qappppp
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