草刈りの刃と丸ノコの刃がずいぶんとたまった。木や草をこの刃でどれくらい切ったことだろう。
s-2016-09-29 041aas

こうして刃を並べてみると、10年分くらいの草刈り機の刃がたまっていて、安い刃もあれば高い刃もある。使っている機械もそういえば2台変わったということがわかってくる。どんなことでも、始まりがあり、最初の1枚目があったわけであるが、もうそれは25年も前のことで、今は残っていない。
人生もこうして何かしらたまっていってしまうものがあり、いつかそれを全部捨てるのである。物質的なものは、この肉体ですら捨てていくのであるから、今はやりの断捨離という言葉は私には意味がよく分からない。ただ単に物質を減らすということで、何か人生がよくなるとは思えないのである。むしろ、自分で選択し手に入れたものたちなのだから死ぬまできちんと責任をもって管理していくことのほうが大切なことではないかと思うのである。まあ、この切れない刃をいくらためても空のワインの瓶と同じで、リサイクルに回してまた製品になればいいとは思っている。

こうして並べてみると私だけの時間の完成図としての写真が出来上がってきて、面白いものだと一人楽しんでいる。
s-s-2016-09-29 047aas

物欲も性欲も食欲もそしてその中では断捨離もあってよく、なくてもいい、何が良くて何が悪いのかそんなこともすべては現れては消えてゆくときにおこる姿である。

今、すべてを捨てていった友が宇宙の彼方で新しき光の中へゆこうとしている。私は地上からそれを見守ってゆきたい。



INFINITE JOY

INFINITE GRATITUDE





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