2014.11.03 森の中で
いい天気になりました
猫たちも散歩に行こうと言いだして、ゼロ ルナ ミカンの3匹と出かけます。
s-2014-11-03 042

森の中はすっかり明るくなってきました。でもよく見ると赤松が枯れています。八ヶ岳のいたるところで赤松が病気になって枯れていきます。
 病気の原因はマツノマダラカミキリの中にいる外国から来たマツノザイセンチュウが導管をふさいで、松が水を吸い上げられなくなって枯れてしまうようです。何とかこれを食い止めようと、病気の媒体であるカミキリムシを駆除するために農薬の空中散布をしたりしているようですが、それは無理というもので、かえってほかの生態系にも影響が出てきてしまいます。

s-2014-11-03 030

 里山というのは本来、木の畑、

 楢やクヌギなどの広葉樹の森は、シイタケ原木や炭として10年、15年周期で伐っていたし、松、杉、ヒノキ、などの針葉樹も30年くらいを目標に育て、時期が来れば、国が買い上げてくれると思っていたわけで、切り倒してしまうことは当然のことなのです。
この辺りはまだ、シイタケ原木を取るために、10年くらいの周期で周りの森が伐られています。

 s-2014-11-03 028

 3、11の震災以後、八ヶ岳の赤松の森は、松枯れになる前に(枯れたら価値がなくなるので)、材料としての針葉樹合板になるために高値で買い取ってくれることもあり、どんどん切り倒されています。確かに建材として国の方針として戦後にたくさん植えられていた時代があったものの、外国からの安い建材が大量に入ってきたことで、まったく価値がなく使われなくなってしまっていたので、買ってくれるなら売りましょうということのようです。
本来の建材として、それも太い柱としてではなく、合板や集成材として太さがある程度あれば売れるという事で、それは日本の木の在り方としていいと思います。

 そして、それに拍車をかけたのが原発事故による自然エネルギーへの転換です。

 山林を持っていた人たちにとっては、太陽光発電での収入は夢のようなことではなかったのかと思います。日本でもトップの日照率を誇る八ケ岳南麓は太陽光発電にはもってこいの立地ですし、電気の買い取り価格がやたらに高いので、十分に採算が合う計算で、木を売リ、開けた土地に発電所を作るというにことで一気に増えていってしまったようです。
 でもこれも、戦後の材木需要で植えた針葉樹と同じ、国の方針でありますし、多くは長い目で見れば、消えてゆく姿かもしれません。
 山林地帯の太陽光発電は、維持管理におもいもかけぬお金がかかることを考えると、単に個人で発電所を経営していくことの無謀さを改めて感じる次第です。自分の屋根に載せる程度の発電を進めていくのが本来の自然エネルギーの道だと私は感じています。

 一人一人がエネルギーへの関心を持ち、再生可能なエネルギーの道を進んでいくことが、原子力発電に依存しない今一番必要なことだと思います。

すべては変化変滅の中、

 原子力発電をやめるための過程として、山林破壊とも思える太陽光発電の普及が必要であり、長い目で見れば、無謀なところは森に還っていくに違いありません。

s-2014-11-03 038

荒れたように見える森の道、妻はアオツヅラフジの蔓を取り
猫たちはそれぞれのところでくつろいで、
私は、バカ【草の種)に取りつかれて・・・・・

s-2014-11-03 047

木さんありがとう

西日の中、我が家にかえりつく

太陽さんありがとう

今日は風も強く、元気に風車が回っている。
いよいよ風力発電が本領発揮の時期を迎えている。

風さんありがとう

s-2014-10-28 009


INFINITE PEACE




Secret

TrackBackURL
→http://tukinonini.blog33.fc2.com/tb.php/2232-93a72df9