2014.08.31 時計の修理
 家にある時計の修理をしていて、最近は、明治大正のころの丸型や8角形をきれいにそして動くようにした。作られてから1世紀近くの時が経ち、蝶番が取れていたり、周りの木が取れていたり、ガラスが割れてなかったりとそれぞれ外装がぼろぼろで、中でも一番難しいところが、まるいガラスで、今回、サークルガラスカッターを買って丸くガラスを切るのに挑戦した。意外と簡単に切ることができガラスを入れられた。 みないい音で時を刻んでいる。
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 100年前は、ぜんまいで8日巻という時代であったのが、60年前の1950年代にはぜんまい時計の最終形の30日巻、そして60日巻から、電気時計に変わっていった時期で、今回はその頃の、電池時計も一緒に直している。
 電気で動く時計もいろいろあってセイコーはトランジスターをスイッチに使って、磁石の極を反転させてその反発で振り子を動かし、マグナー電磁時計とナショナル電磁時計は、振り子の軸に直接スイッチを取り付けて、電極が変わるようにして、コイルの振子を動かす。トタンジスタも使わず、全くの機械スイッチだけで動かすメカは実に素晴らしいものである。このころは、永久磁石と、電磁石を使って振り子を動かしていた。まだまだ時代は機械的式のいい時代であった。
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八角、丸時計以外はみな電池式の振子時計  
上の段右セイコートランジスタ
中段の左からセイコートランジスタ、めったに見ない東芝トランジスタ、 ナショナルトランジスタ鐘つき
下段の左からマグナー電磁時計  ナショナル電磁時計 、ナショナルトランジスタ鐘つきカレンダーつき 



 ナショナルの電磁時計。機械のデザインが素晴らしいので、改造して我が家の時計になっている。電池は、単3電池1本で、木の裏側に電池ボックスを埋め込んで半年は動き続けている。当時は単1電池使用だったが、単3でも十分で、60年前の電池とは容量が100倍くらいになっているのではないだろうか。
 とにかくこの電磁式時計はトランジスタ、コンデンサ、抵抗は使っていないく、ぜんまい時計から電気時計に変わる最初の時計で、ナショナルや東芝といった電気会社が時計に参入して、時代がどんどん電化していった頃の貴重な時計である。

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INFINITE FREEDOM






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