2012.11.20 月ほほ笑む
父が入院して40日、会うたびに弱くなってきている。体は骨と皮のように痩せてしまっているが、ほほ笑むことは忘れないでいてくれる。
90を超え、今は静かに次の世界をみつめている。水とほんの少しの栄養で生きている姿は、肉体人間を捨て去っている苦行僧の姿であり、そんな父が、声にならない声でありがとうと、そしてほほ笑んでくれる。こちらのほうこそありがとうである。今一度、肉体に鞭打って頑張って、と言ってしまうがそのことのほうが酷なことなのかもしれない・・・・・
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人間というものは、もともと神から分れたいのちなのだからそのままに生きてゆけばいいのだが、肉体的に生まれ、老いて、病気になり、死んでゆくという生老病死の苦しみを超えて次なる世界に移行してゆくものであるので、どうしても、肉体的な苦しみから逃れようと身勝手な肉体中心の生き方をしてしまう。いくら肉体中心の生き方をしても生れた以上は、老いて、病んで、そして死んでゆく。肉体だけの世界では、長く生きて一〇〇年、そして死んだらおしまい。それだけである。
しかし、永遠の命、無限なる命の世界、神の世界の中で生きていれば話は全く違ってくる。この永遠の命、無限なる命、神の世界の入口には、祈りと感謝の世界がある。そして、親子、母と子、父と子の縁で、命が永遠につながってゆき、地球世界、人類世界は続いてゆくのである。
今、父は老から病、そして死に向かう姿をしっかり私に教えてくれている。執着心がすべて消え、苦しみや恐怖もない静寂な父の姿。小さくなった目でこちらを見ると、口元がほほ笑み、いのりと感謝の気持ちが伝わってくるのであった。
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月曜火曜と2日間「月の国集会」を初めて中止し、
東京へ行って、弱ってしまった父と過ごしてきた。
なんとか、今回のカビによる感染症も峠を越えてくれたみたいで、ほほ笑む月に見送られ八ヶ岳に帰りついた。


INFINITE HEALTH

INFINITE GRATITUDE

INFINITE LIFE





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