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2018.05.11 寒山詩Ⅵ
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自見天台頂
孤高出衆群
風搖松竹韻
月現海潮頻
下望山靑際
談玄有白雲
野情便山水
本志慕道倫

s-2017-02-11 055

自ずから見る天台の頂
孤高 衆群を出づ
風は揺がす松竹の韻
月は現わす海潮の頻りなるを
下に山青の際を望み
玄を談るに白雲あり
野情 山水を便とすれど
本志 道倫を慕う

s-2018-04-30 073gfg


天台山の頂きが遙かに仰がれる。それは群峰をぬきん出て、
ただひとり高くそびえている。
風は山中の松や竹をゆるがして妙なるひびきをかなで、月は山下の海面に頻りにうち寄せる潮のあるのを見せている。

わたしは遙か下方に延びる山の青い稜線を眺めやりながら、いまここで白雲を相手にして玄妙の理を語っている。

世を捨てて住むものにとっては、このような山林の生活が都合がよいとはいうものの、わたしの本心は共に手を携えて道を修める友を恋うているのだ


INFINITE FREEDOM